2012年2月25日土曜日

昨日、囲碁・将棋チャンネルの「将棋名勝負の解説」を途中から見たのですが、阪田...

昨日、囲碁・将棋チャンネルの「将棋名勝負の解説」を途中から見たのですが、阪田三吉の段位(対局当時)が「四段格」となっていました。「四段格」というのは、どういう事でしょうか?


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はい、阪田三吉には四段格とか五段半といった段位で指していた時期があります。詳しく説明するには、当時の将棋界の仕組みと阪田三吉の位置づけを論じる必要があるのですが、それは勘弁してください。簡単にいえば、当時のしきたりによって正式には免状を出せないが、非公式レベルでそれだけの実力を認定されたといったことなのです。四段格とは実力は四段相当だが、正式な段位ではないといった程の意味です。それを説明しだすと、明治の棋界がどういう仕組みで誰が段位を認定していたのかというところから説明が必要になるかと思うのですが、そこまで必要ですか?

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