(将棋)棋譜並べのおすすめはどれですか?
持っている(祖父の本棚にある)棋譜解説関連の本
①中原誠実践集1~3
②中原誠名局集
③米長の将棋1~6
④米長将棋勝局集
⑤泥沼流振り飛車破り
⑥森下の四間飛車破り
⑦実践の振り飛車破り(郷田九段)
⑧永世竜王への軌跡
⑨羽生VS佐藤全局集
⑩羽生VS森内百番指し
⑪広瀬流四間飛車穴熊勝局集
⑫将棋年鑑
1.上達するなら?(私は居飛車党です。)
2.文章が面白い等その他理由なら?
みなさんのお勧めを教えてください。
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はじめに②の中原名局集は、2011年に発行された名局集として考えました。(1981年にも同名のがあるので)
1.上達するなら あえていうなら③と⑪でしょうか。
③は、勝負の駆け引きを学ぶにはなかなかいい材料です。はがす技術とか勝負術が学べます。会長の人間性は、あまり好きではありませんが ⑪は、まあ居飛車党ということですが広瀬流をあれだけ並べれば長所、短所もみえてくるというか感覚が上達すると思われます。穴熊将棋もあれだけたくさん並べれば感覚も付いてくると思われます。
2.棋譜並べなら ⑫でしょうか。好きな棋士や好きな戦形を並べられるので。(最近は棋譜に戦形が載っているのでありがたい)
もちろん ⑧、⑨、⑩もすばらしい本で、棋譜を鑑賞するには非常にいいです。
①、④、⑤、⑥,⑦は、少し題材が古くなっているので、現代将棋と少しずれがあるかと思われます。鑑賞するにはいいですが特効薬にはなりません。
(⑥なんかは、左美濃得意の森下先生の名著ですが藤井システム以来激減したという経緯がありますので。)
②は、2011年版だとすると棋譜並べしなても読んでいてなかなか面白いところはあります。但し人間性は好きではありませんが(笑)
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①中原誠実践集1~3の1をやってみて下さい。40年前に将棋の神がいた事を目の当たりにします。右桂馬の使い方が凄く教科書です。この棋書に出会い棋譜並べを重視する様になりました。
ちなみに私はこの半年で①②④⑨⑩⑫を購入し千局以上並べています。
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