先週のNHK将棋トーナメントで、糸谷五段が待ったをしそうになったそうですが、実際はどの程度のものだったんですか?
ちょうどそのシーンだけ見逃しました。
解説の盤上で解説者が、「危ないところでしたが、今のはセーフです」とか言っているところは見ました。
馬を動かそうとして2六?の地点に置こうとしてやめたそうですが、馬を持ち上げて2六の地点に置くところまでやってしまったのですか?
それとも馬を持ち上げて、一旦元の場所に戻しただけ?
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駒を移動させて指を離した時点で着手成立なのでルール的には確かにセーフでした。しかし言うまでもなく将棋指しのマナーとしてよくありません。
自分もアマの試合に出た経験がありますが、待ったにお手付きのほかに、指しかけた手を何度も引っ込める、盤を身体の一部を使って隠す、取った駒をすぐに駒台に置かない、ブツブツ喋るなどのマナー違反を度々見て嫌な思いをしました。
糸谷さんは毎年NHK杯のベスト4に来るぐらい実力がある人だと思うのでアマの模範になる指し方に本当に気をつけてもらいたいです。
井上先生も「テレビをご覧のアマチュアの方も気をつけて下さい」ぐらい言って欲しかったです。
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確かに駒の「馬を」別の場所に移動させましたが手を離さず、駒を元の位置に戻しました。これは、盤上で駒を滑らせて行いました。
>それとも馬を持ち上げて、一旦元の場所に戻しただけ?
そのような意味です。
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糸谷五段が、馬を▽2七から▽2六の地点に駒を持ち上げずに盤上で滑らせ、指を離そうとした時に自分の王手馬取りに気づき慌てて指を離さずに▽2七に戻しました。解説の井上八段は、「セーフですね、セーフです」と判定してました(笑)
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