以前、将棋のテレビ対局でプロ棋士が二歩を指して、相手の対局者から指摘を受けて投了したことが有りましたが、どちらも気付く事なく対局が続いた場合(まず、
有り得ないと思いますが)離れた場所で解説をしているプロの棋士も二歩を、指摘する事が出来るのですか?
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【対局規定】
第3章 対局の進行
第8条 反則
対局中に反則を犯した対局者は即負けとなる。
1.対局者は相手の反則行為に対して、時計を止めて相手に反則の確認を求めることができる。
2.両対局者が反則に気がつかずに対局を続行し、終局前に反則行為が確認された場合には、反則が行われた時点に戻して反則負けが成立する。
3.終局後は反則行為の有無にかかわらず、投了時の勝敗が優先する(投了の優先)。
4.対局者以外の第三者も反則を指摘することができる。
http://www.shogi.or.jp/faq/taikyoku-kitei.html#hansoku
プロの場合はこのように決められている。特に8条の3項と4項は昔にはなかったと思われる規定である。
回答
反則を発見した場合は誰でも指摘でき、終局後に発見されても勝敗は変わらない。
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指摘は出来ます。
でもどのような場合も投了が優先されます。
昔加藤一二三くんが不成で駒から手を離してから、成ったということで待ったをしたという扱いを受け、罰金を払っていましたが、投了が優先され勝ったという対局があった気がします。
あと、棋譜を取っている人等がいなければ、片方を成り捨てることができたらセーフだった気がします。
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アマチュアの大会だとその局面で指摘しないで後から指摘しても反則だと認められなかったような…
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絶対無い事ですが 全員気付かない場合も棋譜があるので後から反則負けになります。
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記録係や立会人といった第三者により、禁じ手や反則はその場にて負けが確定する。テレビの場合は解説者は別室にいるため、記録係が一番近い位置にいます。棋譜に掲載できない手が出現したらそれを指して指を離した時点で公のものになります。当選記録係も発声しますから、周囲や視聴者が必ず気付きます。気付いた場合は立会人の権限で対局の不成立を宣言できます。
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