詰将棋の問題(3手詰め)の解説で、「えっ?」というのがあります。
詰め方の駒が、25歩、32角、33角。持ち駒飛車。
玉方の駒が、13王、15歩、21香、23歩。
という問題です。
3手詰め問題とされているのですが、自分の考えでは、11に飛車を打ったら、それで必至である気がするのです。
王が12に行けば、飛車に。
21に行けば角に。
14に行けば、やはり飛車に。
24に行けば、歩に。
やられると思うのです。
しかし、解説では、11飛車を真っ先に、次のような内容で否定しています。
「初手に11飛は、12香と合駒されて、まったく詰まない」
と、なっているのです。
しかし、21にある香車は、12に(ナナメに)行けるわけがないよな~と思うのです。
将棋を初めてビギナーなので、とんだ思い違いをしている可能性もあります。
どうか、この点につき、ご教授ください。
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詰め将棋では次のルールがあります。
玉方は残り駒全部を持ち駒とする。結構見落としがちなルールなので、初心者は勘違いする人がいます。つまり解説の様に1一飛とすれば、残り駒全部が玉方の持ち駒の為、1二香と合い駒されるわけです。詰め将棋には玉方は最長手順で逃げるというルールもありますので、ルールに注意されては如何でしょうか?
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