将棋の袖飛車戦法とは何をねらって手をすすめていくものなのですか?
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玉頭(3筋、7筋)を狙うといっても
あまり実際はうまくいきません。
代表的な将棋をあげておきます。
先手 阪田三吉 後手 関根金次郎 1913-07-14
(阪田三吉が平手で最初に関根氏に勝った将棋)
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=27354...
先手 花田長太郎 後手 阪田三吉 1922-04-17
(後に木村義雄十四世名人と第一期名人を争うことになる
花田氏が七段のころの将棋。現在でも袖飛車に一番有力
な対策と言われている)
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=24941...
先手 田中寅彦 後手 二上達也 1982-10-25
(現代と言っても26年前の例 花田九段の対策と同じです。)
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=63245...
袖飛車側が勝った阪田-関根戦でも持久戦で手を消しあうような将棋
になっています。明確な狙いのある局面ではないです。
今、手元に本がないので25年前の記憶なのですが
50手目の△6四歩のところで
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=27354...
△2四銀から△3三桂と指すのが良いのではと
加藤一二三九段が解説していました。
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相手の玉頭を狙うんじゃないですか。
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まあ、敵の意表をつくこと、奇襲ですね・・・。
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