将棋マンガで、桟敷席があり、盤をぐるりと囲むコロシアム風の対局場を見ますが、昔あのような場所は本当にあったのでしょうか?
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マンガでは記憶にないのですが、
実際に行われたことがあります。
桟敷席のあるコロシアムですよね。
日本には国技館しかありません。
1975年(昭和50年)11月17日
そう、第1回 将棋の日 です。
今の両国国技館の前に利用されていた、
蔵前国技館にて行われました。
中原-大山の十段戦の数手が
中央の土俵上で公開対局として指され、
アマ・プロ混合リレー将棋(当時の言い方だと連将棋)
等もあったようです。
参加者実数8千人で大盛況(今よりはるかに多いはずです)
今と同様にNHKの全国放送もあったようです。
盤面は見えなくても、今と同じように
大盤を使ったはずです。
タイトル戦なので、解説はできなかったと思いますが…
当時はまだ公開対局がないので、
インパクトは相当あったと思います。
企画は芸能界などにもコネがある、
故芹沢博文九段が行ったそうですが
後に、使途不明金を詮索されて
第2回からはお呼びがかからなくなります。
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ハチワンダイバーのことですね。
そのことなら、あんな場所はまずありえません。
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ないとおもいますよ。
公園などでやる縁台将棋が、似たような状況になりますが(盤が一つしかないので見るしかない)、コロシアムのように離れていたら、駒が小さすぎて見えないでしょう。
将棋は、駒に漢字が書いてありますし、駒と盤のコントラストがありませんから、すこし遠くからみると、盤面がまったく分かりません。囲碁ならすこしは可能かも知れません。
漫画だからこそ出来る、非現実的な状況でしょう。
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