敵に勝ちて強を益す「孫子」作戦篇の発想は将棋に似る。
大手出版社の歴史週間誌に某大学校の教授が署名入り記事(コラム的)が有りました。
「滅ぼした敵の人材を有効に使うことは将棋から生まれた・・・・」と
解説がされております。
疑問1 取った駒を(敵の人材?)を使う将棋は日本独自なもので将棋の源といわれるインドから欧米に至るまでありません。
疑問2 取った駒を再度使う(現在の)将棋は室町時代中期以後の成立が通説です。
軍事の権威ある人が何を根拠に叙述したのでしょうか?
ご丁寧に「新五代史」(907年~960年の内容で成立は1053年北宋年間)まで引き合いに出しておられます。
解釈1 誰かが教授の名を騙って書いている
解釈2 教授の生徒が未熟者で代筆したのを精査しなかった
解釈3 独自の資料により自信を持って執筆した
何れと考えられるでしょうか。
また、看過し得ないとすればどのように処置すべきでしょうかアドバイスをお願いいたします。
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軍事の権威ではあっても将棋については詳しくない教授本人が思いこみで書いたのではないでしょうか。
気になるのであれば、雑誌の編集部に投稿して指摘なさるのはいかがでしょう。
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解釈2が正しいでしょう。
教授はいい恥さらしです。
ザマーミロ!
その教授にここに書いたことを書いて手紙してあげたらいいと思いますよ。恥を知る人物ならば次のコラムで訂正と謝罪をすることでしょう。
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